ルース・チャイルズ

振付家
英国

ルース・チャイルズのポートレート © Georges Cabrera

2024年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、振付家ルース・チャイルズの作品『Fun Times』を後援します。

ダンサーでもあり、パフォーマーでもあるルース・チャイルズは、1984年ロンドンで生まれで、米国で育ち、音楽、クラシック・コンテンポラリーダンスを学びました。2003年、チャイルズはジュネーブに居を移し、ジュネーブ・ジュニア・バレエ団でのバレエのトレーニングを終えます。そこから、彼女は、 Foofwa d’Imobilité (フーフワ・ディンモビリテ)、ラ・リボ、ジル・ジョバン、マッシモ・フルラン、マルコ・ベレッティーニ、ヤスミン・ウゴネなどの国際的に有名な振付家や監督といくつものコラボレーションを経験していきます。2015年からは、米国人振付家である叔母のルシンダ・チャイルズの初期の作品の再演プロジェクトにも取り組んでいます。



2014年、ダンス、パフォーマンス、映画、音楽を個人の作品に取り入れるため、カンパニー「スカーレットズ」を設立し、ステファン・ヴェキオーネと共同で「Scarlett’s Fall」という新しい音楽プロジェクトを立ち上げました。2016年、ジュネーブ州はチャイルズにベルリンでの6ヶ月間のリサーチレジデンシーを提供します。



2018年には、ステファン・ヴェッキオーネとのコラボレーションにより、初の舞台作品『The Goldfish and the Inner Tube』を制作。翌2019年にはジュネーブのADCでソロ作品『fantasia』を発表しています。ルース・チャイルズは、ローザンヌにあるアーセニック – 現代舞台芸術センターのアソシエイトアーティストの一人です。