ボリス・シャルマッツ
振付師
フランス
2023年、「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」は、振付師ボリス・シャルマッツの作品『Liberté Cathédrale(リベルテ・カテドラル)』の創作と、この作品のシティシアター、およびリヨンのダンスビエンナーレでの上演を支援します。また、ニューヨークのスカーボール・センターとのコラボレーションで『SOMNOLE(ソムノル)』も上演しています。
ダンサー、振付師の肩書の他、ボリス・シャルマッツは、エフェメラル・スクール「ボカル」、「ミュゼ・ドゥ・ラ・ダンス」、[terrain]の実験的プロジェクトのクリエーターとして、ダンスに形式的な制約を与えることで、可能性の領域を広げようと試みています。
2009年から2018年にかけて、彼はレンヌ・ブルターニュ国立振付センターの「ミュゼ・ドゥ・ラ・ダンス」のディレクターを務めました。2019年1月には、ル・フェニックス(ヴァランシエンヌ国立劇場)、リール・オペラ座、アミアン文化センターと共同で [terrain]を立ち上げました。彼は、パフォーマー、即興演奏家としての活動に加え(メデリック・コリニョン、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ティノ・セーガルとのコラボレーション)、『À bras-le-corps(ア・ブラ・ル・コール)』(1993年)や『infini(アンフィニ)』(2019年)など、数々の画期的なショーを手掛けました。
2022年8月より、ボリス・シャルマッツはヴッパタール舞踊団の新しいディレクターとなり、[terrain]とともにドイツとフランスによる新しいプロジェクトを始動させました。