ヤニス・マンダフニス

振付家
ギリシャ

ヤニス・マンダフニス ポートレート

2025年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、ロンドンで開催されるダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル フェスティバルの一環として、サドラーズ・ウェルズ劇場とのコラボレーションによるヤニス・マンダフニス作『Join』を上演します。

アテネ生まれのヤニス・マンダフニスは、パリ国立高等音楽・舞踊学校でダンスを学び、ヨーテボリ・オペラダンスカンパニー、ネザーランド・ダンス・シアター 2、ザ・フォーサイス・カンパニーで経験を積みました。2004年に振付家としてのキャリアをスタートさせ、2009年より、フランクフルトを拠点とするコレクティブ MAMAZAのメンバーとして活動。同時期にスイスで自身のカンパニーを主宰し、世界中で公演を行いました。2023-2024年シーズンより、ドレスデン・フランクフルト・ダンスカンパニーの芸術監督に就任。

キャリアを通じて、リヨン オペラ座バレエ団、ジュネーブ大劇場、デンマーク・ロイヤル・バレエ団によるCorpus、ギリシャ国立オペラバレエ団、ギリシャ国立劇場、ドレスデン・ユンゲ・ジェネレーション劇場、Norrdans、ゲルトナープラッツ劇場 (ミュンヘン)、リージョンシアター Västなど、さまざまな国際的カンパニーの委嘱制作にも取り組んでいます。また、世界中の有名劇場での上演も多数。

自身が考案した振付のメソッドをベースとする作品は、濃密な参加型のアプローチと、観客をパフォーマンスに巻き込む斬新な手法の探求を特徴とします。本物の奥深いダンス体験を人々に届け、ダンスという表現形態を身近に感じてもらうことを創造性の原動力としています。