ディミトリ・シャンブラス

振付師
フランス

portrait de dimitri chamblas

2023年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、ディミトリ・シャンブラスの『Takemehome』を支援し、ニューヨーク大学スカーボール・センターと共同でこの作品を発表します。

そのキャリアの中で、ディミトリ・シャンブラスは、ウィリアム・フォーサイス、エマニュエル・ユイン、バンジャマン・ミルピエ、マチルド・モニエ、ボリス・シャルマッツらとコラボレーションを行ってきました。シャルマッツとは、2018年にパリ・オペラ座バレエ団のレパートリーに入ったデュオ作品『À bras-le-corps』を共同制作しています。パリ・オペラ座の映像プラットフォーム「3e Scène」の芸術監督を務めた後、ロサンゼルスに居を構え、カリフォルニア芸術大学 (通称 カルアーツ) のダンス学部長に就任し、現在も教鞭をとり続けています。最近のプロジェクトには、アーティストのキム・ゴードンとのデュエット、上演される各都市に一過性のコミュニティを生み出す50人のパフォーマーによる公演『Slow Show』、デヴィッド・ラングによる1000人の歌手のためのオペラ『Crowd Out』の演出、凶悪犯罪者用刑務所の受刑者にダンスを届けるプロジェクト『A Yard』などがあります。彼の作品はこれまでロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークで発表されてきました。現在、ディミトリは、ダンスを従来とは異なるステージに持ち込み、実験的な教育学や社会との関わりを通して、ダンスと他の芸術分野とのコラボレーションを模索する努力を続けています。

写真:©スタジオ・ディミトリ・シャンブラス