公演
EVERYONE KEEPS ME / SECRET THINGS
パム・タノヴィッツ

2023年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、ロイヤル オペラ ハウスとパム・タノヴィッツを支援し、彼女の作品「Everyone Keeps Me」の再演と新作「New Pam Tanowitz」の初演を行いました。
批評家たちから高い評価を得ている振付家パム・タノヴィッツは、2019年、マース・カニングハム生誕100周年を記念してロイヤル バレエ団のために初めて振り付けた「Everyone Keeps Me」をリンベリーシアターで上演しました。テッド・ハーンの強烈な弦楽四重奏にのせて、9人のダンサーが、クリフトン・テイラーが演出する印象的な光に包まれて踊り、観客を魅了しました。ニューヨークを拠点に活動するタノヴィッツは、「Everyone Keeps Me」の成功を受け、2023年、同作品に加え、グラミー賞にノミネートされた作曲家アンナ・クラインの「Breathing Statues」に振り付けた新作のワールドプレミアで、再びロイヤル バレエ団とのコラボレーションを実現しました。このミックス・プログラムでは、バレエの慣習を解体するタノヴィッツ独自のモダンな感性が発揮されています。
写真:© 2019 ROH. ビル・クーパー撮影