公演
When we speak I feel myself, Opening
SERAFINE1369

2022年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、ロンドンで開催された第1回目となるダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル フェスティバルの一環として、サドラーズウェルズ劇場とのコラボレーションにより、SERAFINE1369の作品「When we speak I feel myself, Opening」を上演しました。
ひとつずれると、すべてがずれていく。シンプルな何か。神話的な何か。ひとつひとつの身振りの重みについての何か。力がどのように身体を形作るのかということについての何か。
これは、歩くことと重量の配分、運ぶべきものをどう動かすか、重さと軽さ、明るさと暗さ、そして時間の知覚の移り変わりについて考える研究です。微細な動きに同調することで、感覚の始まりを告げる潜在意識が引力となり、内外のさまざまなサイクルを繋いでいきます。
「When we speak I feel myself, Opening」は、感覚的な体験の細部に着目し、表面に浮かび上がってくる感動や衝動を代弁しようとするものです。
本作は、SERAFINE1369とフェルナンダ・ムニョス=ニューサムによるデュエットで演じられます。SERAPHINE1369は、ロンドンを拠点とするアーティスト兼ダンサーのジャミラ・ジョンソン=スモールの別名義であり、彼女は、サドラーズウェルズ ニューウェーブ アソシエイト プロジェクトOの一方を構成しています。