公演

When we speak I feel myself, Opening

SERAFINE1369

2022年3月22日 - 24日 Partner Festival in London

2022年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、ロンドンで開催された第1回目となるダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル フェスティバルの一環として、サドラーズウェルズ劇場とのコラボレーションにより、SERAFINE1369の作品「When we speak I feel myself, Opening」を上演しました。

ひとつずれると、すべてがずれていく。シンプルな何か。神話的な何か。ひとつひとつの身振りの重みについての何か。力がどのように身体を形作るのかということについての何か。

これは、歩くことと重量の配分、運ぶべきものをどう動かすか、重さと軽さ、明るさと暗さ、そして時間の知覚の移り変わりについて考える研究です。微細な動きに同調することで、感覚の始まりを告げる潜在意識が引力となり、内外のさまざまなサイクルを繋いでいきます。

「When we speak I feel myself, Opening」は、感覚的な体験の細部に着目し、表面に浮かび上がってくる感動や衝動を代弁しようとするものです。

本作は、SERAFINE1369とフェルナンダ・ムニョス=ニューサムによるデュエットで演じられます。SERAPHINE1369は、ロンドンを拠点とするアーティスト兼ダンサーのジャミラ・ジョンソン=スモールの別名義であり、彼女は、サドラーズウェルズ ニューウェーブ アソシエイト プロジェクトOの一方を構成しています。

全クレジット

アーティストについて

SERAFINE1369

SERAFINE1369は、ロンドンを拠点に活動するアーティスト兼ダンサーのジャミラ・ジョンソン=スモールの別名義です。SERAFINE1369は、哲学的試みとして、またこの世に存在するための倫理的かつ精神的・霊的な影響をもつ政治的プロジェクトとして、さらに、親密なテクノロジーとして、ダンスに取り組んでいます。

SERAFINE1369の作品は、動きとダンスを予言のツールとしてとらえた研究の成果であり、神託のごとく身体が発するメッセージを個人的/構造的/兆候的/肉体的/精神的レベルにおいて解読し、振付という媒体を通して表現しています。またそのショーは、舞台/夢の空間/戦場であり、解体であり、意味を生成するモノの間に生じる緊張関係をライブで展開することによって創り出される大気の風景でもあるのです。

写真:SERAFINE1369 © Katarzyna Perlak.

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