D’après une histoire vraie―本当にあった話から
クリスチャン・リゾー
2024年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、継承と教育への取り組みを追求し続け、KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭および彩の国さいたま芸術劇場(SAITAMA ARTS THEATER)と共同で、クリスチャン・リゾーの作品に関するワークショップを日本で開催されるダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル フェスティバルの一環として企画しています。
京都芸術劇場 春秋座
10/13(日)10:00
クリスチャン・リゾーが主導するこの2時間のワークショップは、グループとして、共有するダンスの空間性をめぐる即興の原理を刺激することを目的としています。周囲の空間や他者の身体を知覚することが、どのようにして振付というフィクションの始まりを形作るのでしょうか? 参加者は、自らダンスに加わることと他者のダンスを観察することとを交互に繰り返しながら、同じ動きの中に、独自性と他者性の両方を受け入れていきます。
彩の国さいたま芸術劇場(大稽古場)
10/18(金)13:00
このワークショップでは、ファビアン・アルマキエヴィッチの指導のもと、個人およびグループでの実践的な演習を通じて、参加者は、自身の身体のさまざまな側面を探求します。また、「D’après une histoire vraie ― 本当にあった話から」からの抜粋に基づいた即興にも取り組みます。このワークショップにおいて、ダンスは言語となり、学びの空間となり、また、世界を観察し、コミュニケーションをとる方法となります。
アーティストについて
クリスチャン・リゾー
2021年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、モンペリエ=オクシタニー国立振付センター(ICI-CCN)のディレクター、クリスチャン・リゾーの次回作品『miramar』を後援しています。