『ロミオとジュリエット』組曲
バンジャマン・ミルピエ
2024年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、バンジャマン・ミルピエによる『ロミオとジュリエット』組曲を上演するドバイ歌劇場を後援します。
バンジャマン・ミルピエは、プロコフィエフの傑作『ロミオとジュリエット』を現代的に解釈しています。この振付家は、映画、ダンス、演劇の要素を取り入れ、シェイクスピアの悲運の恋人達を、社会規範が二人の愛の物語を阻む都市に生きる若者として再解釈しています。ステージの上も外も、物語の舞台はロサンゼルスで、ユニークなプロジェクションシステムによって展開されます。いくつかのシーンは、劇場や舞台裏の思いがけない場所からリアルタイムで映し出されます。ライブで撮影され、ダンサーたちはステージからスクリーンへと移動します。
毎回異なるキャストが登場し、男と女、男と男、女と女といった、さまざまな恋人達にスポットを当て、この『ロミオとジュリエット』は普遍的な愛を表現しています。こうしてバンジャマン・ミルピエは、神話的な物語を現代的で独創的なプリズムを通して解釈し、プロコフィエフの音楽がさらに豊かな表現を与えています。
「この作品は、現代の社会問題を反映しながら、包括的な芸術体験を生み出し、そのすべてが、夜ごとに変わるキャストと共にあります。」
-Benjamin Millepied
Photo : Romeo & Juliet Suite – Benjamin Millepied © Josh Rose
“This production creates a comprehensive artistic experience while echoing current social issues, all with a cast that changes night by night.”
éclairages
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About the artist
Benjamin Millepied
Van Cleef & Arpels has been working alongside choreographer Benjamin Millepied and his dance troupe, L.A. Dance Project, since 2012. This collaboration has given rise to several choreographic works, including Gems, a contemporary ballet trilogy (2013-2016). In 2018, the Maison again supports Benjamin Millepied for the creation of Romeo & Juliet Suite. In 2022, Dance Reflections by Van Cleef & Arpels renews this partnership by presenting Be Here Now in Paris and Los Angeles.