2024年、ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペルは、パークアベニュー アーモリーによるカイル・エイブラハム作『Dear Lord, Make Me Beautiful』の製作を後援します。
壮麗な建造物の一部であり、武器庫の一部でもあるパークアベニュー アーモリーは、伝統的なプロセニアム形式の劇場やコンサートホール、あるいは白壁のギャラリーでは十分に実現できない、パフォーミングアートやビジュアルアートの型破りな作品をサポートしています。高い天井の下に広がる55,000平方メートルもの空間が19世紀のヨーロッパの鉄道駅を彷彿させるウェイド・トンプソン ドリルホールや、華やかな時代に作られた数々の部屋を擁し、アーティストが自らの実践の限界を押し広げ、分野を越えたコラボレーションを行い、歴史的な建造物と対話をしながら新作を創作するためのプラットフォームを提供しています。壮大な空間から親密な雰囲気の空間まで、アーモリーにおいて、多様なアーティストが創作に、学生が探究に打ち込めると同時に、観客は、ニューヨークのほかの場所ではなしえない、壮大で冒険心に富み、今の時代にふさわしい作品を体験することができます。
アーモリーの創造性に基づく芸術教育プログラムは、十分なサービスを受けていないニューヨーク市の公立学校の何千人もの生徒たちに、この施設のアーティスティックプログラムや枠にとらわれない創造的なプロセスに参加してもらうなど、アートに触れる機会を提供しています。パークアベニュー アーモリーでは、建築事務所のヘルツォーク&ド・ムーロンの主導のもと、プラット・バイアード・ドヴェル・ホワイトをエグゼクティブアーキテクツとして、歴史的建造物の多段階にわたる改修と修復が進められています。
© James Ewing