テート・モダン

2000年の開館以来、テート・モダンは全英レベルで常に優れた芸術品の収集に努め、現在ではその所蔵数は約7万を数えます。バンクサイド発電所跡地に設立されたこの美術館は、今日ロンドンを代表する文化施設としてますますその存在感を増しています。

テートは、イギリスだけでなく世界に向けて、芸術的に冒険的で文化的に包括的な美術館となることをビジョンに掲げています。  これを実現するため、テートは、イギリス国内の4つのギャラリー（テート・リバプール、テート・セント・アイヴス、テート・ブリテン、テート・モダン）での活動、デジタルプラットフォーム、国内外のパートナーとのコラボレーションなどを展開しています。  テートの中核を成すのが、16世紀から現代までのイギリス美術、1900年から現代までの国際的なモダンアートを初めとする美術品のコレクションです。

テート・モダンには、1900年代初頭のモダニズムから今の時代に制作された刺激的な作品まで、100年以上にわたる美術品が所蔵されています。この中には、パブロ・ピカソ、エミリー・カーメ・ウングワレー、ジェニー・ホルツァーなど、世界中のアーティストによる絵画、彫刻などがあります。

2000年5月にテート・モダンが開館して以来、4,000万人以上の人々がこのギャラリーを訪れ、その象徴的な建築を体験するとともに、テートの多様な展覧会や展示などのプログラムに参加してきました。